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toma
Why?
なぜ、どうして、何のために。
~本当はどうしたいのか、なぜこれをやるのか。
このことを、特に正社員のみなさんとよく話します。
この目的が不明瞭だと、組織の存在意義から運営でも会議ひとつとっても建設的な方向に進まないので、とても大事にしていますし、
今では、社員みなさんもこの「あり方」を軸に色々な物事を進めてくれています。
さて当社では、毎週水曜日にオンラインでコーチングの個人セッションがあるのですが、毎月第1水曜日はリアル開催で全体セッションの日。
昨日もコーチが来社して2時間の全体セッションでした。(昨年から数えて71回目)
KPIツリーに沿って、それぞれの役割をまっとうしているこのタイミングで、アイデンティティ(自分とは何かの価値観)のフェーズに入り、実行責任(How)→結果責任(What)→当事者意識(Why)のレベルの話になりました。
コーチはアラジンに例え、ご主人様のあなたに欲しい物を訪ねます。
お金がたくさん入った箱が欲しい、大きな車も欲しい、従順についてくる人が何人も欲しい。と答えると、それを聞いた
①実行責任のあるアラジンは、わかりました、すぐにご用意しますと言って、バスを用意します。
②結果責任のあるアラジンは、お金はどのくらい必要ですか?車はどんな車ですか?人数はどのくらい必要ですかと聞いてきます。
③当事者意識のあるアラジンは、なぜお金が必要なんですか等、目的を確認し、であればと最適な提案をしてきます。
中略しますが、実は、この③のWhyのところで議論が白熱し、セッションは想定外の方向へ笑。素晴らしい!
皆がまったく同じ意見になるわけはなく、そこで多様な意見がでて、それを聞いて、さらに考える方もいて。チームとして、タックマンモデルでいう3段階目のNormingレベルにようやく入り始めたなあと実感していて嬉しい限りです。
そんなメンバーのうちゴルフをやる7名で後日、ラウンドが控えているので、地元の練習場で一昨日は一緒に練習してきました。当日は楽しんできます!