必需品？
pikaichi
梅雨に入り、ますます不快指数が高くなっておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。さて、ここ最近一段と、映画の字幕が見にくくなったり、人の顔が認識しづらくなったりと、視力の低下を自覚するようになりました。元々視力は悪くはなく、日常生活を送るうえで眼鏡は必要ありませんでした。若かりし頃は、眼鏡をかけている人に憧れて、度の入っていない伊達メガネをかけたり、カラーコンタクトを入れたりと、おしゃれの一環として使っていたのですが、ゲームが自由にできる環境になってから、昼夜構わずゲームをしていたので、徐々に視力が低下したのだと思います。ゲーム漬けの生活を脱却したと思ったら、今度はスマホという、これまた目に優しくないものが出てきました。既に視力は1.0以下になっていましたが、物が認識できていたので「まあ、いいか」と放置していました。かなり前に作った眼鏡はありますが、自分の目に合っていないので使うのは視力検査の時だけ。こんな自分がこの度新たに眼鏡を作ろうと思ったのは、街で知り合いとすれ違った時に全く気付かずに、その時は向こうから声をかけてくれたのですが、「今まで、もしかしたら知り合いとすれ違っていたのに気付けていなかった？」と思うようになってきたからです。新しく作った眼鏡をかけてみました。遠くまではっきり物が見え、「視力のいい人はこんなに物が良く見えているのか」と感動しました。ふと、近くの物を見てみると・・・ぼやけて全然見えない。これでは常にかけているわけにはいかないな。眼鏡の似合う男になれるのは当分先のことになりそうです。
