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toma
先日、誕生日を迎えました。
今年も、社員みなさんから温かく祝っていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
創業35年、法人化から25年。
でも実は・・こうして祝ってもらえるようになったのは、ここ7〜8年のことなんです。

さて、これまでを少し振り返ってみます。
私の起業は、小規模の物流会社に就職した2年後に訪れたバブル崩壊がきっかけでした。
当時の就職難の中、名刺も車もない状態で
「私をトラックドライバーとして使ってください」と50社以上に飛び込み営業をかけました。
熱意だけで掴み取った大手企業からの初受注。
あの時の一歩が、すべての始まりでした。
2002年に法人化してからは手探りの連続でした。
信頼を守りたい一心で現場に細かく口を出し、社内を硬直させてしまったこともあります。
しかし、採用や教育の大切さを知ってからは「社員の成長」こそが会社の力だと痛感し、共に学び続けてきました。
泥臭い孫請け作業から始まった事業も、時代の変化とともに進化を遂げています。
・自社トラックを持たない「利用運送」への転換
・3PL事業への拡大
・18年続く情報サービス事業など、
お客様の課題に応える中で専門性を高めてきました。
そして今では、ありがたいことにお取引のほとんどが元請けとなっています。
個人事業のころから一貫して大切にしているのは、
「誰が見ていなくても、自分は見ている」というプロとしての誇りです。
お客様の“モノ”に込められた想いまでお預かりする責任感と、事業発展にとことん伴走する姿勢は、今も変わらない私たちのDNAです。

振り返れば、歩んできた道は決して平坦ではなく、ずいぶんと曲がりくねっていました。
正解もわからぬまま、一歩ずつ踏み出したことばかり。
気づけば、いつしかそれが、一本の道になりました。
しかしその道は、社員みんなの努力と挑戦、困難を乗り越えてきた証であり、誇らしい「みんなの道」です。
さらに今の私たちには、
追求する企業像・価値判断の基準の経営理念と、企業ビジョン(ありたい姿)があります。
未来が見える、未来とつながる「道」を描けるようにもなりました。
私がとても共感している詩に、
清沢哲夫さんの名詩をもとに、故アントニオ猪木さんが引退セレモニー時に一部引用した詩があります。
この道をゆけばどうなるものか。
危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。

このありがたい「道」の途中。
これからも良いことも、そうではないことも含めて、
仲間とともに楽しみながら歩んでいきます。